大麦効果で悪玉コレステロール値を減らし、動脈硬化を予防!

 

f:id:rina358:20190909174540j:plain


一昨日、複合店に入っている本屋さんに
寄って、帰る途中に「血管年齢測定機」
見つけました。
 
最近”血管年齢”とよく聞くので、
興味本位で測ってみることにしたんです!
 

 
健康には気を付けているつもりだったし、
4月に受診した健康診断の血液検査の結果も
良かったので、余裕な気持ちで測定機に
人差し指を入れ、測定結果を待ちました。
 
 
1分後、検査結果が表示された紙が
出てきたので見てみると、衝撃的な
年齢に、ショックを受けてしまいました。
 
 
 
なんと実年齢よりも10歳も上の年齢
だったんです(T_T)
 
 
 
え~~~~
 
思わず心の中で叫んでしまいました(>_<)
 
 
 
アドバイスが書かれていたので読んでみると、
 

「◆実年齢より10歳以上血液循環推定年齢が
高くなると要注意」
 
「◆実年齢より20歳以上血液循環推定年齢が
高く出たら動脈硬化性疾患である高血圧・
虚血性疾患・糖尿病・脳血管疾患を積極的に
疑う必要があります」
 
※自動測定による判定結果なので、医師の
確認が必要です。
 
 
と書かれていました。。
 
 

まあ、病院の機械じゃないので、
気にしないでおこうと思いましたが、
やっぱり要注意と書いてあったし、
なにしろショックだったので、
改善する方法はないかと気にしてたんです。
 
 
 
そしたら、昨日仕事から帰ってきて
たまたまつけたテレビ番組
みんなの家庭の医学で、
動脈硬化を予防する食材の特集
やっていました。
 

思わず、見入ってしまいましたよ!
 
 

脳梗塞心筋梗塞を引き起こす血管の病
動脈硬化」の最大の原因は、
悪玉コレステロールの増加だそうです。
 
 
悪玉コレステロール恐ろしいですね(^^;;
 

この悪玉コレステロールを減らす効果が
認められた食材があるそうで、これは、
アメリカの農務省やミネソタ大学の
研究でも実証されており、効果は
東京医科大学病院循環器内科の椎名先生の
お墨付きです。
 
(椎名先生は、延べ10万人の血管の病に
苦しむ方たちを治療してこられた
スペシャリストだそうです)
 
 
 
そして、その気になる食材は
 
『大麦』なんです!
 

この大麦は、日本古来から食べられてきた
食材で、江戸時代に75歳まで生きた
徳川家康も主食にしていたそうですよ!
 


大麦とは?

 
世界最古の作物でイネ科に属する植物です。
食物繊維が豊富で、白米の約10倍
含有量だそうです。
 
大麦の食物繊維は、不溶性(便通を良くする)、
水溶性(血糖コレステロールの低下)の
両方をバランスよく含んでいます。
 
 
 

大麦が悪玉コレステロール値を下げる理由

 
大麦に多く含まれている
『大麦β(ベータ)グルカン』という
水溶性の食物繊維コレステロール
材料とする「胆汁酸」を体外に排出する
働きがあるそうです。
 

体内の胆汁酸が減ると、さらに胆汁酸を
作りだすためにコレステロール
使われるので、コレステロール値が
下がるということになります。
 
 
 
※胆汁酸
 
胆汁酸(胆液酸)は、肝臓の肝細胞で、
コレステロールから生成され、胆汁として
胆嚢に蓄えられ、脂肪などの食事を
摂取すると、十二指腸に分泌される。
 
 
 

動脈硬化の予防に必要な大麦の量

 
慈恵大学病院では、7(お米):3(大麦)
配合で炊いているそうです。
 
悪玉コレステロール値を下げる為に必要な
1日の大麦の摂取量は、3ℊ(お茶碗4杯分)
だそうです。
 
1日にお茶碗4杯は、厳しいですよね(^^;;
 

そこで、大麦とネバネバ食材を使った
相乗効果で簡単に摂取できるメニューを
慈恵大学の栄養部の方が考案して
下さいました。
 

慈恵大学の栄養部のみなさんの
大麦を使った料理のレシピ本が紹介されて
いましたので、こちらも良かったら
参考にして下さいね!
 
  
慈恵大学病院のおいしい大麦レシピ

慈恵大学病院のおいしい大麦レシピ

 

 

 
 
大麦入りネバネバ小鉢レシピ
 

こちらのネバネバ食材を使った料理で、
1日に必要な大麦の量の2分の1
摂取することが出来ます。
 
これからの暑い夏にもぴったりの
お料理ですし、とっても簡単ですよ!
 
 
 
★材料(2人分)
 
・長芋(すりおろしたもの) ・・・60ℊ
 
・茹でた大麦 ・・・60ℊ
 
・納豆 ・・・20ℊ
 
メカブ  ・・・1パック
 
・茹でたオクラ ・・・60ℊ
 
うずらの卵 ・・・2玉
 
 
 
★作り方
 
①すりおろした長芋に茹でた大麦を加えます。
 
②①に納豆、メカブ、茹でたオクラを入れます。
 
③最後、真ん中にうずらの卵を2玉のせて完成です!
 
 

まとめ

 
今回は興味本位で測った血管年齢測定器での
思わぬ結果にショックを受けましたが、
運よくテレビで改善方法を見つけることが
出来て、本当にラッキーでした。
 

しかも、毎日のご飯に大麦をプラスする
だけで、悪玉コレステロール値を下げる
ことが出来るんですから、手軽だし、
続けられそうです!
 

慈恵病院の栄養部のみなさんのレシピ本にも
美味しそうな料理がたくさんあったので、
そちらも参考にして、大麦で血管年齢を
改善させたいと思います!