プルーン効果。便秘解消には1日何個がベスト？人気レシピ！
プルーンってご存知ですか？
プルーンといえば、鉄分が多くて、
貧血に効きそうなイメージですが、
それだけでなく、様々な効果が
あるんです。
栄養豊富なプルーンの効果や、
その中でも特に便秘解消に効果的だと
言われているので、便秘解消に必要な
1日の食べる個数や、レシピについて
ご紹介します。
プルーンとは？
スモモの仲間で「西洋スモモ」と言われて
いるのが「プルーン」で、英語では
「プラム」といいます。
プルーンは、紀元前には誕生しており、
栄養価の高さから、「命の果実」または、
「奇跡のフルーツ」と呼ばれていた
そうです。
プルーンは、生のものと乾燥したものが
あります。
どちらにしてもフルーツの中では、
最高クラスの栄養価と言われて
いますが、乾燥した「ドライプルーン」
のほうが、その豊富な栄養がより
凝縮されていると言われています。
プルーンの栄養・効果
貧血予防
血液を作る働きを持つビタミンB6や、
葉酸、鉄分、銅が含まれており、さらに、
鉄分の吸収を促進するビタミンCも
含まれているので、貧血予防に
効果があります。
美肌効果
プルーンに含まれているカロテンや
ビタミンE、ポリフェノールには、
強い抗酸化作用があります。
体の酸化を防ぎ、血流の流れを改善
することで、しみ、しわ、たるみなどの
肌トラブルに効果を発揮し、美肌に
導きます。
風邪予防
免疫力を高めるβ—カロテンは、体内で
ビタミンAに変わり、鼻や喉など体の粘膜を
健康に保ち、丈夫にする働きがあります。
また、細菌やウィルスから体を守る
ビタミンCも含まれているので、この2つの
成分により、風邪やインフルエンザなどの
感染症を予防する効果もあります。
これからの寒くなる季節には、特にぴったりの
効果ですよね！
プルーンの便秘解消効果
プルーンの特に注目すべき効能として、
便秘を解消する効果があげられます。
食物繊維には、水に溶けやすい
「水溶性食物繊維」と水に溶けにくい
「不溶性食物繊維」がありますが、
プルーンには両方含まれています。
プルーンの水溶性食物繊維である
「ペクチン」は、腸内で水に溶けると
ネバネバのゲル状になり、老廃物や
有害物質などの不要なものを
取り込んで体外に排出してくれます。
さらに、善玉菌である乳酸菌を増やし、
腸内環境を整えます。
もう一つの、不溶性食物繊維は、水分を
吸収して大きく膨らむので、便の量を
増やします。
一般的に、食物繊維は、どちらか一種類しか
含まれていないのですが、プルーンは、
両方含んでいるので、便秘に特化した
フルーツと言えます。
ソルビートル
便秘解消に効果のあるもう一つの成分が、
「ソルビートル」です。
便秘薬にも使われている成分ですが、
便を柔らかくし、量を増やす働きがあります。
また、便の量が増えることで、腸壁が刺激され、
排せつがしやすくなります。
便秘解消には1日何個がベスト？
プルーンの便秘解消に効果的な1日の
個数は、10個までと言われています。
便秘に効果があると言っても、整腸機能が
高いフルーツのため、食べ過ぎると、
お腹がゆるくなってしまうので、食べ過ぎ
注意です！
プルーンオススメレシピ
プルーンのコンポート
便秘に！簡単かぼちゃとプルーンのサラダ
プルーンと魚介のおつまみマリネ
ブリのガーリックステーキ＊プルーンソース
まとめ
プルーンの「奇跡のフルーツ」と呼ばれる
程の豊富な栄養素と便秘解消に抜群の効果を
発揮する2種類の食物繊維。
適量を摂りいれながら、ぜひ、体の中から
すっきりきれいに健康になっちゃいましょ！
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