キンカンは風邪やインフルエンザ予防に効果。免疫力アップ

 

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風邪やインフルエンザが流行って
ますね~

 

私の周りでも、インフルエンザに
かかって、1日だけ休んで、次の日から
普通に出社している人がいます。

 

学校保健法によると最低でも5日は、
休まないといけないらしいのですが、
その方が休まれないので、全員が

マスクをして仕事をしている異様な

感じですよ。

 

これは、もう自分で身を守らないと、
うつってしまうので、マスク以外に
何か方法はないかと思っていたら、
みつけたんです!

 

風邪や感染症などのインフルエンザを
予防したり、症状を緩和する食材が
あったんです。


それは、キンカンなんです!


キンカンは、黄金色の見た目から金柑と
書くのですが、おせち料理などにも
「金冠」と当てて、富み栄える
ようにという願いをこめた縁起物と
されています。


さらにキンカンは、名前がおめでたい
だけでなく、古くからの民間療法で
風邪の咳や喉の痛みの回復に役立つと
されてきたそうです。


今ものど飴などの材料にも使われていて、
近年は、キンカンに含まれている、どの
栄養素や成分が役立っているのかと
いうことも分かってきています。


キンカンの風邪や感染症などの
インフルエンザ予防効果、免疫力アップ
についてご紹介します。

 

キンカンとは?

 


キンカンとは、ミカン科キンカン属の
常緑低木の総称で、ミカンの種類の中では
いちばん小さく、大きくても
1個20gくらいです。


中国原産と言われ、日本には鎌倉末期から
足利時代に伝わったとされています。


現在では、宮崎県、鹿児島県キンカン
主な生産地となっています。


キンカンは、ミカンやダイダイの陳皮の
代用として民間で用いられてきたそうです。


果皮には爽やかな香りがあり、甘味と苦味が
あっておいしいですが、果肉は酸味が強く、
皮のほうが甘みがあります。


皮や筋にも健康に役立つ成分が含まれていて、
柑橘類には珍しく皮ごと食べられます。


また、キンカンは生食だけでなく甘露煮や
ジャムなどの加工品にされることが多い
のですが、最近は生食にむいているような
糖度が高い大粒のものや、種無し品種なども
出回っています。

 

風邪やインフルエンザ予防に効果が
ある「キンカン」の成分・作用・栄養素

 

 

●β-クリプトキサンチン


β-クリプトキサンチンは、キンカン
黄金色の色素成分です。


βクリプトキサンチンとは、
免疫細胞を活性化する成分で、免疫細胞の
中でも、がん細胞の増殖を抑える働きが
あります。


「NK細胞(エヌケイ細胞)」別名、
ナチュラルキラー細胞という免疫細胞を
活性化する働きがあります。


NK細胞の働きが活発になることで、
感染症を予防できるだけでなく、
免疫力アップにも役立つと言われて
います。

 

 

●ヘスペリジン


ヘスペリジンは、みかん由来の
フラボノイド、ポリフェノール
一種です。


柑橘類に多く含まれていて、実の部分
よりも果皮・薄皮に多く含まれて
いるんです。


ヘスペリジンには、ビタミンCの吸収を
助ける働きがあり、毛細血管を強く
する作用があります。


また、血中コレステロールを改善し、
血圧上昇を抑制し、動脈硬化を予防、
抗アレルギー作用や、発がん抑制作用
などもあります。

 


●シネフリン


金柑の果皮には、シネフリンという成分が
含まれています。


シネフリンはミカンの皮にも含まれており、
ミカンの皮は乾かして「陳皮」と呼ばれる
漢方の風邪や喉の炎症を抑える生薬にも
なります。


シネフリンは、気管支の筋弛緩作用も
あるので、咳止め効果もあります。

 


●ビタミン

 

ビタミンCは、100g中49mg含まれ、
ビタミンCの宝庫といわれるレモンと
同等の含有量です。


また、ビタミンEも含み、ビタミンC、
ビタミンEともに抗酸化作用があるので、
互いの働きを助け合います。

 

ビタミンAには、粘膜を強くする効果が
あります。


キンカンの筋や袋の部分には、
毛細血管を強くし動脈硬化予防や、
風邪を予防し、血管や骨を丈夫にしたり、
ガン予防、ストレスに対する抵抗力を高めます。

 

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キンカンの1日の摂取量

 


風邪やインフルエンザに効果的な
キンカン1日の摂取量は、
1~3個だと言われています。

 

毎日、1~3個食べるだけで、
免疫力がアップする効果があると
医学界でも注目されているそうです。

 

キンカンのオススメの食べ方

 


キンカンのオススメの食べ方は、加熱を
せず、生のまま皮ごと食べるのが、
免疫力アップに効果的です。


βクリプトキサンチンは、キンカン
皮に多く含まれていて、加熱してしまうと
βクリプトキサンチンの成分が
壊れてしまうので、生で食べることが
オススメだそうです。

 

キンカンを保存する時は、冷蔵庫の
野菜室で2週間ほどですが、品質が
落ちるので、1週間程度で食べるのが
いいそうです。

 

まとめ


キンカンの風邪やインフルエンザ予防、
免疫力アップに効果的な豊富な成分。

 

いかがでしたでしょうか。

 

風邪引きさんや、インフルエンザが
流行っている、まさにこの時期に
ぴったりな、心強い食材ですね!


1日1~3個で、それらが予防でき、
免疫力もアップしてくれるのですから、
ぜひ手軽に試してみて下さいね。

 

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